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ソニーの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」を約2ヵ月間使用して感じた本音

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WF-1000XM4のここがすごい

「WF-1000XM4」は、6月25日にSONYより発売された完全ワイヤレスイヤホンです。

販売価格は33,000円(税別)で、ワイヤレスイヤホンの中ではかなり高価な部類かと思います。
特徴として、公式HPからは下記の内容が謳われています。

・業界最高クラスのノイズキャンセリング性能

・LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ級の高音質

・どんな環境でも快適な通話が可能

・ノイズアイソレーションイヤーピースを搭載し高い装着安定性と快適性を実現

https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000XM4/

MOMENTUM Ture Wireless 2に不満があり乗り換えました

私は、SennheiserのMOMENTUM Ture Wireless 2を使用していました。

こちらも素晴らしいワイヤレスイヤホンで非常に満足して2年近く使用しており、
特に買い換える必要もないかなと思っていました。

そんなMOMENTUM Ture Wireless 2ですが、唯一私がストレスに感じていたのが
他のデバイスへの切り替えのし辛さです。

既存デバイスとの接続を切ってから別のデバイスに接続する必要があるため複数のデバイスを使用している私としては、そのたびにストレスを感じていました。

MOMENTUM Ture Wireless 2からWF-1000XM4に乗り換えて

正直、私の耳にはどちらも素晴らしい音質で違いはあまりよく分かりません。
なので、音質以外の使い勝手の部分で優れている点・不満点をお伝えしていきたいと思います。

WF-1000XM4の満足点

1、デバイス間の切替が圧倒的にスムーズ

さすがにマルチペアリングに比べるとどうしても接続を切り替える手間はありますがが、「既存デバイスとの接続を切る」という一手間が必要ありません。接続したいデバイスのBluetooth画面に表示されている「WF-1000XM4」をタップするだけで接続が可能。

これが私の思った以上に快適で、今では殆どストレスを感じることなく使用できています。
この快適さはMOMENTUM Ture Wireless 2にはありませんでしたので、これだけでも買い替えてよかったと思えます。

2、抜群のノイズキャンセリング性能

ノイズキャンセリングの性能を比較する際に、「AirPodsPro」がよく引き合いに出されますが、「WF-1000XM4」は勝るとも劣らない性能を持っていると思います。

MOMENTUM Ture Wireless 2のノイズキャンセリングはそこまで強い物ではなく、ごく自然にという印象でした。WF-1000XM4は、さらに1段階上の性能でより強いノイズを消してくれる印象があります。それなのに強い圧迫感もなくあくまで自然にそれでいて強力に周囲の雑音を消してくれます。

また、ノイズアイソレーションイヤーピースが採用されていることもあり遮音性により磨きがかかっていると思われます。

これさえつけておけば周りに人がいたり電車の中などであっても、完全に自分の世界に集中し音楽を聴いたり作業をすることができます。

3、ワイヤレス充電に対応

スマホをワイヤレス充電している私としては、イヤホンのためだけに充電コードを用意しないといけないということに若干の煩わしさを感じていました。そのため、イヤホンもワイヤレス充電で対応でき、接続の手間と机周りがすっきりしたことも大きなポイントと感じています。

4、地味にうれしい機能

MOMENTUM Ture Wireless 2 とは関係ないのですが、私がAirPodsProを使わない理由が2つあります。1つがandroidスマホをメインに使用していること。そして、2つ目がイヤホンケースの開閉で接続をON/OFFしたくないことです。

このイヤホンケースの開閉による接続が地味に不便で、電話中についケースをパカパカしてしまった際に接続したいわけでもないイヤホンに接続してしまい電話が途切れてしまう事が度々ありました。

ケースを触らなければいいだろって話なんですが、つい触ってしまって途切れるという事が何度かあり それからAirPodsを使うのを止めてしまいました。

その点MOMENTUM Ture Wireless 2やWF-1000XM4は、イヤホンを取り出してから接続するため私としてはうれしい機能だと思っています。

WF-1000XM4の不満点

わずかですがもう一歩といった部分もあったので紹介します。

1、タッチセンサーのコントロール割当て

  • 外音コントロール
  • 再生コントロール
  • 音量コントロール

左右でこの中から1つしか割り当てることが出来ないため、どれか一つを諦めざるを得ません。MOMENTUM Ture Wireless 2では全てタッチセンサーで操作できたためマイナスポイントです。

2、ノイズアイソレーションイヤーピースの耐久性がいまいち

約1ヵ月の使用でボロボロになってしまいました。装着感や遮音性に不満はなかったため残念ですが、約2000円が1ヶ月で使えなくなるのはさすがに使えないと思い現在はAZLA SednaEarfit Crystalを使用しています。装着感、遮音性に優れ耐久性も今のところ全く問題なく使えています。

ノイズアイソレーションイヤーピースの替わりをお探しの方には是非試していただきたいイヤーピースの一つです。


まとめ

30,000円出して買い替える価値はあるか?と聞かれたら、私は間違いなくあると答えます。確かにすべての点に満足しているというわけではありませんが、ワイヤレスイヤホンで私が重要と考えているのが接続性とノイキャンです。

最高級の音質に加えこれだけのポイントを抑えられている「WF-1000XM4」は間違いなくワイヤレスイヤホンの中で最高の1品と言えるでしょう。


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